
1. 埋没法、自然癒着法、非切開法、部分切開法……結局、何が違うの?
二重整形について調べていると、
「埋没法」
「自然癒着法」
「非切開法」
「部分切開法」
など、さまざまな名称を目にします。
名前だけを見ると、それぞれがまったく異なる手術のように感じるかもしれません。
「自然癒着法は糸を使わない方法?」
「非切開法と埋没法は別の手術?」
「部分切開法は切開法なの?」
このように、名称が多いことで、かえって違いがわかりにくくなっている方も少なくありません。

しかし、これらは必ずしも完全に別々の手術を意味するわけではありません。
クリニックによって呼び方や具体的な術式は異なりますが、実際には埋没法を基本とし、その中に含まれる特徴や工程のうち、どこを強調するかによって名称が分かれている場合があります。
大切なのは、名称の印象だけで選ぶことではありません。
糸をどのように通すのか
どの範囲を固定するのか
小さな切開口を併用するのか
どのような組織処理を行うのか
といった、実際の内容を確認することが重要です。
2. 呼び方が異なっても、基本となる考え方は埋没法
埋没法は、医療用の糸をまぶたの内部に通し、皮膚とまぶたを開く組織などを連結することで、二重ラインを形成する方法です。
今回ご紹介する自然癒着法、非切開法、部分切開法も、クリニックによっては埋没法を基本とした方法として説明されることがあります。
違いは、完全に別の原理を使っているというよりも、埋没法の中に含まれるどの特徴や工程を強調しているかにあります。れることがあります。

① 自然癒着法とは?
自然癒着法は、糸による固定に加え、組織同士の癒着を促す工程や固定方法の工夫を強調した呼び方です。
「自然癒着」という名称から、糸を使わず、組織の癒着だけで二重ラインを形成する方法だと思われることもあります。
しかし現在は、糸による固定を行いながら、組織の癒着も促す方法として説明されるケースがあります。
そのため、自然癒着法と埋没法を完全に別の手術として考えるよりも、
埋没法を基本としながら、癒着を促す工程や固定方法をより強調した呼び方
と理解するとわかりやすいでしょう。
ただし、「自然癒着法」という同じ名称でも、糸の通し方や固定範囲、処理内容はクリニックによって異なります。
② 非切開法とは?
非切開法は、二重ライン全体にわたる長い皮膚切開を行わない点を強調した呼び方です。
埋没法も基本的には長い皮膚切開を行わず、針や糸を使って二重ラインを形成します。
そのため、非切開法という名称も、埋没法とまったく異なる手術というより、
長い皮膚切開を行わないという特徴を前面に出した表現
として使われることがあります。
ただし、「非切開」といっても、針や糸を通すための微細な刺入部まで一切ないという意味ではありません。
③ 部分切開法とは?
部分切開法は、小さな切開口を併用し、そこから糸を固定したり、必要に応じて限定的な組織処理を行ったりする方法です。
「部分切開」という名称から、全切開法を小さくした手術のように感じるかもしれません。
しかし、実際には小さな切開口を作り、そこから糸を通してラインを固定する方法として行われるケースもあります。
リンク美容外科では、このような小切開を併用する方法についても、
糸による固定を基本とし、小切開や必要な組織処理を追加した埋没法ベースの考え方
として整理しています。
ただし、部分切開法の具体的な内容もクリニックによって異なるため、小切開の位置や大きさ、糸固定の方法、組織処理の範囲まで確認する必要があります。
3. 名前よりも、実際に行う内容を確認することが大切
同じ「自然癒着法」や「部分切開法」という名称でも、すべてのクリニックがまったく同じ方法を行っているとは限りません。
カウンセリングでは、少なくとも次の点を確認することが大切です。
糸を点で固定するのか、線に近い範囲で固定するのか
糸をどのような経路で通すのか
どこまでの範囲を固定するのか
小さな切開口を併用するのか
脂肪や余分な組織への処理を行うのか
希望する二重ラインに適した方法か
名称だけを比較するのではなく、実際にどのような固定や処理を行う方法なのかまで説明を受けるようにしましょう。
4. 二重術を決める前に確認したい6つのポイント
二重術は、希望する幅や形だけで決めるものではありません。
同じ二重幅を希望していても、まぶたの厚みや脂肪量、皮膚の余り、目を開く力によって、適した固定方法は異なります。
リンク美容外科では、主に次の6つのポイントを総合的に確認します。
① まぶたの厚み
皮膚や筋肉の厚さ、まぶた全体の状態を確認します。
まぶたが厚い場合は、希望するラインが形成できるかだけでなく、ラインの食い込み方や見え方も考慮します。
② 脂肪量
まぶたの脂肪量や分布を確認します。
脂肪が多い場合でも、必ず脂肪除去が必要になるとは限りません。目元全体の状態を見ながら判断します。
③ 皮膚の余り
皮膚のたるみや余り具合を確認します。
皮膚の余りが多い場合、糸による固定だけでは希望するラインを作りにくいことがあります。
④ 目を開く力
眼瞼挙筋の力や、目の開き方を確認します。
目を開く力は、二重幅だけでなく、目を開いたときのラインの見え方や左右差にも関係します。
⑤ 希望する二重幅
希望する二重幅を確認し、現在のまぶたで無理なく形成できるかを判断します。
幅を広くすれば必ず華やかになるわけではなく、まぶたの状態とのバランスが重要です。
⑥ 希望するラインの形
平行型や末広型など、希望するラインの形や目元の印象を共有します。
同じ名称のラインでも、目頭側の構造や目の形によって仕上がりは異なります。

5. 同じ埋没法でも、仕上がりは一人ひとり異なります
二重整形では、同じ埋没法を受けたとしても、すべての方が同じ二重ラインになるわけではありません。
元の目の形やまぶたの厚み、脂肪量、皮膚の余り、目を開く力、希望する二重幅に合わせて、糸を通す位置や固定範囲を調整します。
また、手術直後から術後数週間は、腫れやむくみ、ラインの食い込みが目立つことがあります。
時間の経過とともに腫れが落ち着き、二重ラインも徐々になじんでいきます。

※症例画像内の表記は、可能であれば次のように日本語へ統一すると、記事全体のトーンが整います。
Before → 術前
1W After → 術後1週間
2W After → 術後2週間
1M After → 術後1ヶ月
6M After → 術後6ヶ月
※術後の経過や仕上がりには個人差があります。
6. リンク美容外科が、名称だけで二重術を決めない理由
「自然癒着法を受けたい」
「部分切開法のほうが取れにくいですか?」
「非切開法なら腫れませんか?」
このように、希望する術式名を決めてからご相談いただくこともあります。
しかし、名称だけでは、実際の固定方法や適応を正確に判断することはできません。
リンク美容外科では、チョンミンス代表院長が、
まぶたの厚み
脂肪量
皮膚の余り
目を開く力
希望する二重幅
希望するラインの形
を総合的に確認します。
そのうえで、糸の通し方や固定範囲、小切開や組織処理の必要性を含めて、現在の目元に合った二重術を設計します。
希望する名称に目元を合わせるのではなく、
現在の目元に必要な方法を組み立て、その内容をわかりやすく説明すること
を大切にしています。

7. 埋没法ではなく、切開法を検討する場合もあります
埋没法を希望していても、まぶたの状態によっては、二重ライン全体を切開する方法を検討したほうがよい場合があります。
たとえば、
皮膚の余りやたるみが多い
まぶたが厚く、糸だけでは希望するラインを形成しにくい
幅の広いラインを希望している
過去に埋没法を繰り返している
より広い範囲の組織処理が必要
といったケースです。
ただし、今回ご紹介した「部分切開法」は、必ずしも全切開法と同じ考え方ではありません。
糸固定を基本とし、小さな切開口を併用する方法として説明される場合もあるため、
二重ライン全体を切開するのか
小切開だけを使用するのか
糸による固定が中心なのか
どの範囲まで組織処理を行うのか
を確認することが大切です。
全切開法の特徴や、切開しても自然な二重ラインを作るためのポイントについては、関連記事で詳しくご紹介しています。

▶ 切開二重は不自然になる?自然なラインを作るためのポイントを詳しく見る

8. まとめ|二重整形は、名前ではなく実際の方法で選びましょう
埋没法、自然癒着法、非切開法、部分切開法は、名前だけを見ると、まったく別の手術のように感じられます。
しかし、クリニックによっては埋没法を基本とし、
長い皮膚切開を行わないこと
組織の癒着を促すこと
小さな切開口を併用すること
固定方法や組織処理を工夫すること
など、どの特徴を強調するかによって名称が分かれている場合があります。
そのため、カウンセリングでは名称だけで判断せず、
糸の通し方
固定する位置と範囲
小切開の有無
組織処理の内容
現在のまぶたの状態
希望する二重幅や形
を確認することが大切です。
リンク美容外科では、日本語でのカウンセリングを通じて、現在の目元とご希望を確認しながら、適した二重術をご案内しています。
「どの名前の手術を選べばよいかわからない」という方も、まずは現在のお悩みや希望する目元についてご相談ください。
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