
「二重にすれば、目もぱっちり開くようになる?」
「二重整形と一緒に目つき矯正を勧められたけれど、何が違うの?」
二重整形を調べるなかで、このような疑問を持ったことはありませんか?
二重整形と目つき矯正は、どちらも目元の印象に関わる手術ですが、調整する部分や目的が異なります。二重整形はまぶたが折れ込むラインをつくる手術、目つき矯正はまぶたの上がり方を調整する手術です。
そのため、希望する二重の形だけでなく、現在の目の開き方も確認し、必要に応じて組み合わせを検討します。ただし、二重整形を受けるすべての方に、目つき矯正が必要なわけではありません。
今回は、それぞれの役割と、一緒に行う理由、診察で確認するポイントを解説します。

01|二重整形と目つき矯正は、何が違う?
二重整形では、まぶたが折れ込む位置や形を設計し、二重のラインをつくります。目頭側からのつながりや中央の幅、目尻へ向かう流れなどが、デザインを考えるポイントです。
一方、目つき矯正では、まぶたを持ち上げる働きにアプローチし、目を開けたときの上まぶたの位置や上がり方を調整します。

「二重の形を変えたい」という希望と、「まぶたの開き方を調整したい」という希望は、分けて考える必要があります。
たとえば、二重のラインがあっても、上まぶたが黒目にかぶさることで、眠たそうな印象に見える場合があります。反対に、一重でも目が十分に開いている方もいらっしゃいます。
二重かどうかと、目がどのように開くかは、同じことではありません。
02|なぜ二重整形と目つき矯正を一緒に考えるの?
役割が異なる二つの手術を一緒に考えるのは、二重のラインと目の開き方が、仕上がりの見え方に関わるためです。
まぶたの上がり方が変わると、目を開けたときに見える二重幅や、ラインの折れ込み方にも影響することがあります。そのため、開き方の調整が必要な場合には、二重のデザインとのバランスも合わせて考えます。

当院では、目つき矯正は、二重整形と組み合わせて行っています。
目の開きだけを調整するのではなく、調整後に二重のラインがどのように見えるかも含めて、手術を計画する方針です。
これは、二重整形を受ける方全員に目つき矯正を追加するという意味ではありません。診察で開き方の調整が必要と判断した場合に、二重の形と合わせて検討します。
03|二重にすれば、目の開きも変わる?
二重のラインができることで、目元の印象が変わることはあります。しかし、それだけで、まぶたを持ち上げる働きまで十分に調整できるとは限りません。
「ラインをつくること」と「まぶたの上がり方を調整すること」は、目的が異なるためです。

目の開きが気になる場合は、上まぶたの位置や動きに加え、皮膚のかぶさりなど、その見え方に関わる原因を確認します。眠たそうに見えるという印象だけで、目つき矯正が必要と判断することはできません。
また、二重幅を広げることが、目の開きを改善する方法になるわけでもありません。
「二重の幅や形を変えたい」のか、「目を開けたときのまぶたの位置が気になる」のか。気になっている部分を整理して伝えることで、必要な調整を検討しやすくなります。
04|目つき矯正は、二重ラインの維持にも関係する?
二重ラインの見え方や維持を考える際にも、まぶたの動きは確認するポイントの一つです。
診察では、希望する位置でラインがどのように折れ込むか、目を開けたときにどの程度見えるかを、まぶたの状態と合わせて確認します。

まぶたの状態によっては、目の開き方の調整とラインの設計を合わせて検討することがあります。ただし、「目つき矯正を追加すれば二重が取れなくなる」というわけではありません。
ラインの持続には、固定方法や希望する幅、皮膚・組織の状態など、複数の要素が関係します。維持だけを理由に一律に追加するのではなく、目の開き方を調整する必要があるかを確認することが大切です。
05|診察では、どのような状態を確認する?
目つき矯正の必要性は、写真の印象や希望する二重幅だけでは決まりません。実際に目を開けたときの状態や、まぶたの動きを診察で確認します。

まず確認するのは、目を開けたときの上まぶたの位置と、黒目へのかぶさり方です。あわせて、まぶたを持ち上げる動きや左右差も確認します。
さらに、目を開ける際に眉をどのように動かしているか、皮膚のかぶさりがラインや目の開きの見え方にどう関わっているかも確認します。
これらを総合して、二重のデザインで対応する部分と、目の開き方の調整を検討する部分を整理します。
左右差が気になる場合も、その原因がラインの違いなのか、まぶたの位置や動きなのかによって、考えるべき調整は異なります。
06|二重整形だけを検討する場合もあります
まぶたの上がり方に調整が必要なく、希望が二重の形や幅の変更である場合には、目つき矯正を追加せず、二重整形のみを検討します。

「ぱっちりした目になりたい」という希望でも、求めている変化は人によって異なります。二重のラインを見せたいのか、目の開き方が気になるのかを確認し、それぞれに必要な方法を考えます。
目つき矯正も、必要性や調整の程度を慎重に判断する手術です。調整のし過ぎや不足、左右差、目の閉じにくさなどのリスクもあるため、追加する目的を理解したうえで検討しましょう。
07|同じ二重幅でも、見え方は同じとは限りません
参考写真と同じ二重幅を希望していても、ご自身の目元で同じように見えるとは限りません。
皮膚の厚みやかぶさり、まぶたの上がり方によって、目を開けたときに見える幅やラインの印象が変わるためです。

デザインを考える際には、幅の数値だけでなく、目を開けた状態での折れ込みや、まつ毛の生え際からラインまでの見え方も確認します。
参考写真は、希望を共有するための手がかりになります。「この幅が好き」「目の開き方をこのように見せたい」など、気に入っている部分を一緒に伝えてみてください。
そのうえで、ご自身のまぶたの状態に合わせて、目指す形と手術方法を検討します。
08|組み合わせる手術によって、抜糸の有無も変わります
当院では、埋没法と非切開の目つき矯正を組み合わせる場合、術後の抜糸は不要です。
一方、切開法で行う場合や、目頭切開・目上切開・上まぶたの脂肪取りなどを組み合わせる場合には、抜糸が必要になります。

なお、抜糸が不要でも、腫れや内出血、違和感などのダウンタイムがないわけではありません。手術の組み合わせに応じて、術後の過ごし方や通院予定を確認しておきましょう。
組み合わせによる違いや、当院での抜糸時期については、こちらの記事で詳しく解説しています。
➤関連記事:
埋没の二重整形は抜糸が必要?目つき矯正・目頭切開など、組み合わせる手術による違いと抜糸時期を解説!
09|二重の形と目の開き、自分に必要な調整を知るために
二重整形はラインをつくり、目つき矯正はまぶたの上がり方を調整します。役割を分けて理解したうえで、仕上がりの見え方を一緒に考えることが大切です。
目つき矯正が必要かどうかは、「二重幅を広くしたい」「眠たそうに見える」といった希望や印象だけでは決まりません。まぶたの位置や動き、皮膚のかぶさりなどを診察で確認して判断します。

リンク美容外科では、二重整形はチョン・ミンス代表院長が担当します。ご希望のラインと現在の目の開き方を確認し、二重整形のみで検討するか、目つき矯正との組み合わせが必要かをご案内します。

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